【第1回:速弾き講座】ピッキングフォームの種類
- 2020.05.21
- 速弾き

どうもカールです。
今回から何回かに分けて速弾きについての記事をいろいろまとめていけたらなと思います。
第1回は右手のピッキングについての根音的なお話。
ピッキングフォームにはある程度正しい構えかた、弾き方みたいなのがあります。
ある程度の答えがあるというのは理由がありまして
複数の正解といえるフォームが存在するということです。
今回はその正解と言える構え方、フォームを3種類紹介していきたいと思います。
3種類のピッキングフォーム
さて実際にある程度正解とされる3種類のピッキングフォームを紹介していきます。
- ハミングバード系
- サークルピッキング系
- 横振り系
この3つが主に日本で言われているピッキングフォームかと思います。
1つづつ解説していきます
1.ハミングバード系
最初のハミングバード系です。これはエディヴァンヘイレンが始まりかと思います(知らない方は調べてみましょう)。腕の回転を利用して弾きます。基本的なギターのストロークを細かくしていくイメージです。難しいのは力を入れると腕が固まってしまって速く弾けません。ギタリストの方がよく言う脱力の類ですね。国内ギタリストですと松本孝弘氏、e-ZUKA氏がよくやっていると思います。


2.サークルピッキング系
さて二つ目のサークルピッキングですがこれに関しては得意不得意があると思います。上記のハミングバードは基本的にストロークの延長線上なので思いのほかやりやすいです。ただサークルピッキングはある種のセンスやピックを選びます。代表的なギタリストはイングウェイ・マルムスティーンかなと思います。調べてみてね。
基本的には人差し指の屈伸で弾きます。よく言われるのは親指の曲げ伸ばしなんて言われますがそこはあくまで添えるだけ。人差し指をメインで使います。
この感覚が難しいのかと思います。親指の屈伸はピッキングニュアンスでよく使うのでぜひ取り入れるべきかと思いますが、サークルピッキングではあくまで人差し指メインです。


3.横振り系
最期は手の横振り系です。さてこれはいまいちニュアンスが難しいのと間違ったやり方になるケースが多いので注意が必要です。
やり方はピックを持った手を文字通り横に振ります。手を振る感覚ですね。ここでも力が入りすぎると手首が固まってしまいうまく弾けないです。有名な方でこの弾き方をするのは僕も大好きなポール・ギルバート、布袋寅泰さんですかね。


まとめ
ということで今回はピッキングの種類ですね。画像だとわかりずらいとは思いますので、また動画を上げていこうかなと思います。
今回ちらっと出てきた脱力というワードがあります。これはギターを弾くうえで大事なものですが間違えるとあまりいい方向にいかないもしくは自身の成長を妨げるものになってしまいます注意しましょう。なんか言い回しがいいんですよね「脱力」って(笑)人体工学上は脱力なんてしてません、効率よく筋肉を使うことで脱力してるように感じるだけです。
話がそれましたね
さて必ずしもこの3つのピッキングスタイルだけではありません。ただまずは上記で書いたような有名ギタリストの映像を見てみるのもいいヒントになると思います。
それではまた次回。
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