【弦の話】初心者におすすめのギター弦ってあるの?

【弦の話】初心者におすすめのギター弦ってあるの?

どうもカールです。皆さんギターの弦って何使っています?初心者の方によくレッスンで聞かれるのが「弦っていつ替えるんですか?」です。これは使用頻度にもよりますね、ただまずどんな弦を使っているのかも把握するのが大事です。そして自分に合った弦を見つけることも大事です。ということで今回はそんな交換頻度や初心者にあった弦を紹介していきたいと思います!!

そもそもギター弦って変えるの?

なかなかびっくりな話ですよね。たまにいらっしゃいます。弦は変えるものです。エレキギターの弦は金属ですので硬いですし丈夫そうですもんね。ちなみにエレキギターの弦のおおくはニッケルという金属でできています。まぁ金属の名前なんかは適当で大丈夫です。気になった方は専門的な記事を読んでみるといいと思います。ですがまずは弦が劣化することを覚えてください。この劣化の中で錆びたり、切れることがあります。

変えるタイミング

さて劣化してしまうとエレキギターといえども音が悪くなったり錆びが気になります。この劣化のタイミングは気候、環境によって変わってくるので一概に言えませんが毎日弾いてる場合速ければ3日、長くても2~3週間であからさまな変化があります。ここまでくると3日ですとさすがに速いですが2週間を経過してくると切れやすい、または弾いていると突然切れます。痛いです。

初心者の方はまずは1か月を目安に

前置きが長くなりましたが初心者の方でも1か月で変えることをお勧めします。2週間で劣化がわかるならそこでもいいのでは?と思うかもしれませんが毎日触る時間がなければ1か月くらいは大丈夫です。その間に切れてしまうこともあるかもしれませんがそれは寿命ですのでおとなしく弦を変えましょう。

初心者セット等の弦は切れやすい可能性も

買ったばかりのギター、初心者セットのギターなんかは買ったときにすでに弦がダメになってるもしくは安価な弦が張ってことがあるのでその場で変えてもらうことをお勧めします。最近は購入特典で新品に変えてくれるところも多いので勇気を出して聞いてみましょう。無理でも弦のお金だけで変えてくれるかも?

じゃあおすすめの弦とかってあるの?

ありますあります。ギターの弦は多くのメーカーや種類があるのでどれを買ったらいいか悩むと思います。もちろん楽器屋さんで聞くのもありです。ただレッスンをしている中で初心者の方に共通しているのが弦を抑える力がまだ弱いということです。これは悪いことではありませんしむしろ普段使わない指先の力なので当然です。なので押さえやすい弦の方がいいです。

ギターの弦の太さについて

さておすすめの弦の紹介の前にまずは軽く種類だけ紹介しておきます。

弦のゲージ

ギターの弦には太さがあります1~6弦にかけての太さもありますが全体での太さが違ってきます。弦の太さをゲージといいます。弦のパッケージに

  • 09-42
  • 10-46
  • 09-46

と書いてあります左側の09や10は1弦のゲージを表しています。そこから順番に間を挟んで6弦が42や46になっています。間のゲージも記載はされいますが大体10-46みたいな表記でおおよそわかってきます。

さてここでおすすめとはどこのメーカーのどの太さかというと……

メーカーはどこでもいいです09-42の弦を張りましょう

数字が小さいほうが弦は細いです。そして弦が細いということは弱い力でも押さえやすい傾向にあります。つまり初心者のかたはまず押さえる弾くが大事ですので細い弦を張りましょう。09-42でいいと思います。

メーカーはどこがいいの?

メーカーや材質によってサウンドは多少変わります。

しかしギターを始めたばかりの方は王道のよく目にするメーカーを使用する事をおすすめします!

王道のメーカーの利点は

  • はずれが少ない
  • どこにでも売ってる
  • 安い

というところです。

近年科学の進歩により精度も高くなっているので、大量生産されてどこにでも売っている王道メーカーをお勧めします。

ただ始めたてという点に絞ると大事なのはゲージになるかなと思います。

筆者個人としてはやはり09-42を使用してみる事をおすすめします。

王道メーカーとは?

さて王道メーカーと言っていますが一体どんなメーカーがあるのでしょうか?

ここからはもう目にしたこともある方が多いかもしれませんが、ギターの弦といえばこれ!

というメーカーを2つ紹介していこうと思います。

ERNIE BALL (アーニーボール)

ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / Super Slinky #2223

まずはアーニーボールです。プロアマ、国内外を問わずに多くのアーティストが使用しています。このパッケージ見たことある方も多いと思います。好き嫌いもあるかもしれませんが多くのアーティストが使用している信頼感はあるかと思います。

D’Addario (ダダリオ) 

DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120 XL Nickel Round Wound Super Light

DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120 XL Nickel Round Wound Super Light

続きましてダダリオです。

こちらもアーニーボール同様プロ、アマ問わず多くのギタリストに使用されている弦メーカーになります。

アーニーボールと比べるとギラギラしているなんて意見の多い弦です。

また弦自体の寿命もダダリオの方が多少長い印象です。

まずはこの二つから

王道のメーカーと言ったらこの二つです。もちろん有名メーカーはこのほかにもたくさんありますがどこにでも売ってるのは上記2メーカーかと思います。もちろん最近は多くのメーカーがあるので店頭にもよりたくさんのメーカーがありますが。

実際に替えてみる

ものは試しです。替えてみてください。安くはありませんがこれも継続のかなめです。自分で変えると愛着もわきますよ。

もちろん時間かかると思いますし、失敗するかもしれませんが自分でやるのが一番です。なので最初買うときは1パックではなく2パック以上買うのがいいかもしれません。失敗前提ですが…..

新しいきれいな弦はモチベーションも上がる!

きれいな新鮮な弦は生音もアンプからの音も気持ちのいいものです。

いろんな弦がありますがまずは上記で紹介したアーニーボール、ダダリオの2つのメーカーの09-42の弦でしっかり弾くことを意識しましょう。

慣れてきてより太いものや材質などを変更してみるといいかと思います。

まとめ

さて今回は初心者の方におすすめ記事を紹介していきました。

ギターに触る頻度にもよりますが、

  • 月1度の交換
  • 弦の太さは09-42
  • 迷ったらアーニーボールかダダリオ

この3つを覚えておくといいと思います!

ではまた次回。