エレキギターの弦の太さに1つの答えを

エレキギターの弦の太さに1つの答えを

どうもカールです。今日はギターの弦の太さについてお話ししたいと思います。個人的には一つの答えがそろそろ出てきたので自分自身の気持ちの整理がてら投稿します。

そもそも弦の太さはどんなものがある?

エレキギターには何種類もの弦が存在します。その中で太さといえば…

  • 08₋39(俗にいうエクストラライトゲージ)
  • 09-42(スーパーライトゲージ)
  • 10-46(レギュラーライト)
  • 09-46(ハイブリットゲージ)
  • 11-49(ミディアムゲージ)
  • 12-54(ヘビィゲージ)

等々ここに挙げた以外にも沢山あります。

12-54なんてのはダウンチューニング等で使うものですので1弦に絞れば08の一番細いゲージから11くらいがエレキギターのレギュラーチューニングで使われるものかと思います(ジャズは別として)

さて今回お話しするギターの弦の太さ(ゲージ)についてですが。答えは簡単。

自分に弾きやすいもの、負担のないものを使う

これだけです。僕の中ではこれが一番しっくりきました。せっかく弾くギターです、弾きやすいことに越したことはありません。ただ弾きやすいといっても千差万別、ギターのネックのスケール、個体によるテンション感の違い、人によってどの太さが弾きやすいのかなんて変わります。

そこで僕がメインでギターの弾きやすさの基準ではありますが簡単に記載していきたいと思います。

もともと使ってたのはロングスケールに10-46

僕自身ギターを始めたころからずっとロングスケールのギターをメインで使っています。弦はよく変えましたがほぼほぼ10-46の弦を使ってきました理由は二つ…

  • 音がいいと思っていた(09-42等細い弦は音が悪い)
  • 好きなギタリストが使ってた

からです。しかしいくら音がいいからといって速弾きやチョーキングを多用していると指の間の筋が疲れてきてました。

そこで思い切って細い弦に替えたところ今までの自分の考えが変わりました。

音で選ばない

僕自身もそうでしたが弦を音で選ぶとよく言います。しかし今回の記事ではそれに反対します。なぜなら音を優先して自分の体に負担をかければ音が悪くなるからです。ということで実際ロングスケールならどんな弦が合うのでしょう?

ストラト系(ロングスケール)は1弦09or095の弦

ストラトというギターにはこの二つがあってる気がします。09-42(スーパーライト)もしくは095-44という近年あたらしくでてきている弦がストラト系のロングスケールには適しています。最初この二つの弦を試した時の印象は細い、糸みたい、フニャフニャ…最悪ですね(笑)ただ使っているうちに自分自身の手が覚えていったので今ではほぼ違和感なく弾けます。

ストラトは一般的なギターの中で一番長いです。スケールが長い=ハリがあるので弦のテンションは高い、つまり弦を押さえるのに力が要ります。なので10-46などの弦では少し力が要ります。もちろん人によっては10-46でも余裕に抑えられる方もいるかもしれませんが日本人の一般的な身長、手の大きさの僕には無理です。ストラト系のロングスケールであれば09-42で十分ハリのある音が作れます。よく音が細いなんて言おう方もいますが僕からいえば繊細に音作りができる。です。

10-46は手に負担がかかる

速弾きやチョーキングを多用するスタイルの僕自身が09-42を使うようになったのは単純に手に負担がかからないからです。チョーキングも楽にできますしリラックスできるので速く弾いてもゆとりができミスが減りました。

このリラックスできるかどうかが大事です。

弾いてるときに多少なりとも負荷がかかるのはストレスになります。ギターを弾くのに集中したいのにこの負荷が余分な筋肉を使わせるのでミスや筋を傷めることにつながります。

音で決めるのも大事だけど…

さて今回は弦の太さについて話しました。巷では弦の太さ=音の太さだの細い弦は軟弱だの言います(行ってる気がする…)。ですがあくまであなたの体です。あなたの体に適した弦があるはずです。あなたに適した弦であなたの音を出すべきであって弦の音に頼りきりじゃだめだと思うわけです。今回はここまでですが奥の深いギター弦の話。まだまだ記事にして書いていきたいと思います!

それではまた!