ピックの握る強さに物申す

どうもカールです。今回はピックについてお話していきます。
ピックを握る強さって千差万別ですよね。柔らかく握る人、しっかり握る人それぞれの正解があると思いますが今回は個人的に速弾きをする方に向けてピックの持ち方について語っていきたいと思います。
とにかく優しく握る
初心者向けの記事にも軽く書いたのですがしっかり握りすぎると余分な筋肉使うのでうまくストロークができなかったりします。なので僕はとにかく柔らかく持ってます。
もちろんフレーズなんかでも握る強さは変わりますが基本的には落としそうなくらいの強さです。
アタック(弦に触れる)瞬間にほんの少し握る
基本的には柔らかく握るのですがアタックの瞬間だけ少し違います。アタックの瞬間はどうしてもピックがずれやすかったりするので少しだけ握ります。ただこの時もしっかり握るというよりはピックがずれない程度です。
ピッキングの速さで弦をはじく
よくしっかり握ってしっかり弦を弾こうとする方いますが基本的に弦をキレイにはじくにはピッキングの速さです。ゆっくり弾く分にはしっかり握った方がいいのですがあくまで速弾きに関して言えばしっかり握らなくてもピッキング自体が速いので強く握る必要はありません。
しっかり握らないとピックが飛んで行ってしまう方
はじめたころやカッティングの練習なんかでよくよく出てくる悩みです。ただ飛んで行ってしまうから強く握ってては弦が余分に振動して暴れてしまいます。
ピックは飛んでしまっていい
そんなつもりで練習しましょう。それくらい柔らかく持って何回で吹っ飛ばして落としましょう。落としていくたびに自分のピッキングで工夫することを体が覚えていきます。このピッキングの角度や力加減が今後につながると思います。
とにかく柔らかく落としてもいいくらいで弾き続けましょう
これにつきますね。とにかく弾いた数だけ自分の理想のピッキングに近づきます。吹っ飛んでも落としてもめげずに地道に毎日ストロークすることが大事です。
今回は地味でけど大事なピックの握りの話でした。
それではまた次回!
-
前の記事
エレキギターの弦の太さに1つの答えを その2 2020.12.02
-
次の記事
【脱初心者】ギター練習 TAB譜だけじゃうまくなりません リズム編 2020.12.04
コメントを書く