ギターのプルが上達しない原因4つと上達するためにやりたい事を紹介

どうもカールです。今回はギターの奏法の1つであるハンマリング、プリングのプリングにフォーカスしてみようと思います。
ハンマリング、プリングを駆使したレガートはギターの演奏の1つの醍醐味ですがハンマリングは上手く行ってもプルが上手く行かない…
という方を筆者の生徒さんでも多く見てきました
そこで今回はプルが上手くならない理由や上手くなるために意識したいことをまとめていければと思います。
ギターのプルはとにかく日々鍛えることでしかうまくならない
まぁ当然なんですけど特に力が必要なのがプリングです。ひたすらやるしかありません。しかしひたすらやってもうまくいかない方にはこんな傾向があります。
上手くならない理由1:疲れたらやめるから
基本的に体を鍛えるのと同じなので疲れてやめてたらそのやめたところまでの力しか出せません。なので疲れてもその少し先までやってみましょう。無理はしなくていいです。ほんの少し先までやってみてください。
上手くならない理由2:メトロノームを使っていないから
こちらもよくある傾向です。必ず使わなければいけないわけではありませんがメトロノームを使うことでより正確なプルを行わいといけないので負荷が掛かり少ない時間でもより効率的に鍛えることができます。
上手くならない理由3:フォームがバラバラだから
さてこちらはある程度弾ける方に多いです。効率の悪いフォームで行う方はやはり根本的に疲れがたまりやすかったり、速さが出なかったりということが起きてきます。まずはあなたのフォームを見直してみてください。
またクラシックフォームで弾いてるのか、ロックフォームで弾くのかを明確に分けましょう。どちらも使うのでどちらかだけをやってればどちらかは必ずへたになってます。
使う頻度の多いものを重点的にやればいいのですが必ず明確に分けた方が実際の演奏時にも迷いがなくなりミスが減ります!
上手くならない理由4:使わないフレーズ(クロマチック等)ばかりやってるから
これもある程度上手になってきた人がぶち当たる壁です。使わないフレーズなんてこの世には存在しないのでしょうが自分の演奏で使わないものばかりやっていてはうまくなるものもなりません。
クロマッチック練習もとても大事ですが、あなたがよく使うフレーズがペンタトニックならあまり意味はありませんね。
上手くなるためには上記の事を意識して5分集中的にやってみる。
さて上手くならない理由さえ守ればいいわけではないですが、上記の理由はかなり多いので気を付けながら1課題1分×5=5分 というような小さな目標からやってみるといいと思います。
簡単なフレーズでいいです。実践的なものの方がいいですが自分の良く使うものであればシンプルなパターン練習を行うのが1分という少し長めな壁にも向いているかもしれません。
メトロノームを無視した自分のマックスの速さを鍛えるのも重要です
さてメトロノームを使いなさいと言いましたが、現在自分の弾けるマックスの速度の持久力を上げるために1分間マックスでプルしてみてください。
こちらはシンプルなため取り掛かりやすいですね。結構えらいです。
1日5分で上手くなります!
さて今回はただただプルについて個人的見解満載で書いていきました。
1日5分という小さな目標があればギターを触る機会が増えるので必ずうまくなりますね!
プルが上手くなればピック使わなくても弾けるようになるのでパフォーマンス向上にもつながりますね!
それではまた次回!
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