ギターの弦交換の時に気を付けたいことを紹介

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どうもカールです。今回はギター弦の交換について書いていきたいと思います。単純なんですが主に僕が使うシンクロトレモロを搭載しているギターでは特に気にしている点もあるのでシンクロトレモロを搭載してアーミングを行う方は特に見ていただければと思います!

弦を張る前にやりたいこと

ストラト系のシンクロトレモロを搭載しているギターの場合はアームを使用する際に弦がたわみます。なのでブリッジの駒の弦が乗る部分やナット部分は摩擦が多いとチューニングが狂いやすいです。なのでナットやブリッジの駒に潤滑剤をつけてあげるといいと思います。

おすすめはこちらの2つ

MUSIC NOMAD ( ミュージックノマド ) / MN106

MUSIC NOMAD ( ミュージックノマド ) / MN106

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楽器用のメンテナンスグッズを多数発売しているMUSIC NOMADから発売されているナット用の潤滑剤です。

チューブタイプで扱やすくコンパクトですのでライブ前に弦を交換したいという方にもおすすめです。

BIGBENDS ( ビッグベンズ ) / Nut Sauce Groove-Luber

BIGBENDS ( ビッグベンズ ) / Nut Sauce Groove-Luber

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ナットソースといえばこれを思い浮かべる方も多いかと思います。

発売以降プロ、アマ、テックさんに大人気のモデルです。

注射器の見た目もいんぱくとがありますね。

もちろん精度も抜群で1度の使用で長期間ナットの滑りを良くしてくれます。

先端が細くなているので1弦なども的確に塗布することができます。

これらのナットソースを筆者はブリッジのサドルにもつけてます。これを付けたギターはチューニングいずらくなります。

ただしこれを付けたから全く狂わなくなるわけではありません。

あくまで狂いを軽減するためのものです。

なのでこれを弦交換前に塗布したのちが大事になってきます。

弦を張るときの注意点

さて弦を張る段階での注意点は上記に書きました。

ここからは弦を張る際の注意点です

1:弦を張る際に向きをなるべく気を付ける

ギターの弦は基本的に巻かれた状態で梱包されています。癖が鳴るだけついてない方がいいですけど、どうしても弦に癖はつきます。なのでその癖に逆らわずに張ることが望ましいです。

ネックに対して弧を描く方向がなるだけ逆らわない方かと思います。

2:巻き数は最低限

さてギターによってはロックタイプのものもありますが基本的なペグの場合は巻き数を多くしない方がいいです。たわみが増える分チューニングが狂いやすいです。5~4弦は2巻き程度、1~3弦は3巻き程度がいいかと思います。

ロックタイプ場合はなるべく1巻き以内にするのが望ましいです。

3:張った後になるべく伸ばす

これが個人的には一番重要かと思います。

弦は張った後も伸び続けます

弦を張った後チューニングを行った後も自然に弦が伸びていきます

なので張った際になるべく弦を伸ばしましょう。僕がやるのはギター用のクロスで1弦づつブリッジ側からナット方向に向けて少しづつ上に弦を上に引っ張っていくやり方です。

その際に伸ばしたら再度チューニング伸ばしたら再度チューニングと3回ほど繰り返しましょう。ものによっては何度もやらないと落ち着かないものもあります。しかし繰り返せば安定するポイントがあると思いますので焦らずのんびり繰り返しましょう。

4:伸ばした後はアーミング、チョーキングを繰り返す

ギタークロスで上方向に伸ばした後アーミングやチョーキングを何度か行いましょう。これにより日々使用する際の状態により近づきます。

時間はかかってものんびりやる方がいいと思います。

たかが弦を交換するだけの話ですがギターと触れ合う時間って地味に弦交換が長いんですよね。めんどくさいかもしれませんがのんびりギターと触れ合う時間を楽しみながら実際に使う時のトラブルやストレスを少なくして快適なギターライフを送っていただければと思います。

それではまた次回!!