CAGEDシステムで見る5つのメジャースケール~後編~

どうもカールです。今回は前回書いた記事の続きになります。
CAGEDシステムで見るスケールの後半3つを紹介していきたいと思います。
CAGEDシステムのGのフォームでのスケール

さてまずはGの形でのスケールです。こちらは見慣れた形をしていますね
基本形と思っていただいても構わないのでどんどん練習しましょう!
Gのフォームになるのでコードで見ると…

こんな形になります。
こちらは押さえづらいですが覚えておきましょう。
スケールを弾いてコードを弾く等を繰り返せば形が覚えられるはずです。
CAGEDシステムのEのフォームでのスケール
さて続きまして、Eでのスケールになります。

中指スタートなので少し押さえづらいかもしれませんがこちらもEをよく使うので重点的に覚えるといいと思います。特にGのフォームと組み合わせて使用することが多いのでスライドなどでどこに行くのかを把握しておくといいですね
Eのフォームですのでコードは…

Fなどと同じですね
当然コードはよく使うので、それに付随しスケールが見えることがとっても大事になります。インターバルも徐々に見えてくるとなおよしです!
CAGEDシステムのDフォームでのスケール
さてCAGEまで来たので最後のフォームになります。Dのフォームでのスケールは4弦から始まります。

3ノートパーストリングスみたいな形ですが、CAGEDで見るとこちらの形が自然かなと思います。
コードで見ると…

こんな形ですね。あまり使わないかもしれませんが、当然5つのうちの一つなので覚えておきましょう!
コードとスケール両方を覚えるメリット
さて前回から続き今回はCAGEDシステムで見るスケールを紹介していきました。実はこれらのフォームは海外の音楽学校とうでも紹介されているフォームです。スタジオ系の第一線で活躍されている方もこれらのスケールを練習していたわけですね。
ここでなぜコードとスケールを合わせて覚えるのか、メリットを紹介しています。
コードでスケールの種類とポジションを目印にする。
単純なスケールの羅列ですと見失いやすくなります。なのでコードを目印にしてしっかりそれぞれのポジションの位置関係を把握していくわけですね。
コードだけなら押さえるのは6音程度、その周りにスケールがあると思えば広い指板を5か所で捉えれます。
いきなりすべてのポジションを覚えるのは当然無理ですし、指板上を自由に動き回るためには複数のルートで弾けないといけません。地道に1ポジションづつ覚えていきましょう!
あなたが指板上を駆け巡れる手助けになれればと思います。
それではまた次回!
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