CAGEDシステムで見る5つのマイナースケール~後編~

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どうもカールです。今回は前回の記事同様CAGEDスケールで見るマイナースケールです。基本はメジャーと同じ形ですが何度も書いている通りRの位置が異なるのでしっかりと位置を把握してコードの形も覚えましょう。マイナーのコードはフォーム上無理があるものもあるのですべて弾こうとしなくてもオッケーです。

前回の記事で紹介したAmi、Gmiの続きであるEmiから見ていきましょう

CAGEDシステムのEmiのフォームで見るスケール

Emiのフォームで見るマイナースケールです。ポジションで言うと3になります。こちらは以前7ポジションで見た時にも出てきましたが一番使うフォームです。多くのギタリストは迷ったらまずこのポジションってくらい使用頻度が高いです。

さてこちらもコードと併せてみていきましょう。

こちらもよく使うフォームのコードです。何度も書きますが、スケールを弾きコードを弾くを繰り返して覚えましょう。そのあとインターバルが見えてくるとよりいいかなと思います。

CAGEDシステムのDmiのフォームで見るスケール

さて続いてはDmiでのフォームです。Rが4弦から始まるものですね。基本的にこのスケールから始めることは少ないのですがやはり3番目のポジションで弾き始めると高いポジションに移動したくなります。そこでこのフォームが出てくるわけですね。多少覚えづらいですが取り入れてみると今までの演奏により幅が効いてくると思います。

さてこちらのスケールの中にあるDmiのフォームのコードは…

こちらですね。基本的にはDの3rdを下げるのはどのコードでも変わりません。

CAGEDシステムのCmiのフォームで見るスケール

さて今回の記事最後のフォームです。Cmiの形ですね。比較的規則性のある形なので覚えやすいかと思います。さてCmiでのコードは…

押さえるのがやはり少し難しいので1弦は省いています。こちらのフォームは実は使用頻度が高いので覚えておくといいでしょう。

メジャーとマイナーでインターバルが異なるのでRの位置をしっかり把握しましょう

さて今回はここでおしまいです。CAGEDシステムといわれるとややこしいと思うかもしれませんが、単純にコードの形が5個あってスケールも5つパターンがあるよってだけです。1つずつ順番に覚えていきましょう。

メジャーとマイナーの違いは理論的な部分というよりはまずRの位置で覚えましょう。響きとコードも覚えることでしっかりと覚えれるはずです。

コードとスケールは基本的なところですがTAB譜だけの練習では絶対に覚えれません。基礎練習みたいでなんか地味ですが、スケールを覚えるだけで曲をコピーするスピードは格段に上がります。焦らずのんびり頑張ってみてください!!

それではまた次回!!