【ギターコード練習】mi7(♭5)を活用してみましょう!
- 2021.01.18
- 音楽理論

どうもカールです。今回のテーマはおしゃれではないですが、おしゃれコードの橋渡し的な役割を担うことの多いコード、mi7th♭5について書いていきます。
mi7th♭5の響きは不安定
さてまずこのコードの事を簡単に説明しますと非常に不安定で気持ち悪い響きです。なんか弾いてて楽しくないようなそんな印象を受けます。
このようなコードは解決する前に使いより終わった感やたどり着いた感じを強調するために使用されることがほとんどです。
基本出てこないといいながら多くの楽曲で上記のような使い方が行われています。
有名な曲だと…
- aiko:カブトムシ
- King Gnu:Teenager Forever
- クラリス:コネクト
- 大石昌良:ようこそジャパリパークへ
などなどアニメソングや近年話題の楽曲等々でも使用されています
さて今回書いていく押さえ方は二つですがその二つともあまり押さえないような形です。しかし楽曲の中で一瞬しか出てこない分難易度が高いのでしっかり覚えて出てきても余裕で弾けるようにしましょう!
5弦ルートのmi7♭5
今回もルートはCです。まずは5弦ルートのものを見ていきましょう

mi7thから5度を下げたものです。押さえ方は全部の指を使っても、セーハーしてもいいです

6弦ルートでのmi7th♭5
さてこちらも少々押さえずらくなっています

5度の位置をしっかり覚えておきましょう
そうすればmi7thと比べてどこが違うのかわかるはずです。
押さえ方は

中指でルートを押さえる感じですね。mi7thの5度が下がるとも言えますし、Ma7thのルートが半音上がったとも捉えれます。
知らないからコピーできない、弾けないから時間がかかる
さて今回は少し難しいコードのお話でした。こんなの使うの?使います。
なので使わないからといって覚えないとコピーするときに時間がかかりますし、何なら響きで判断できないので耳コピなんてそのまた先の話です。
知っているだけで理解は早まり弾くまでの時間も少なくて済みます。
上記の曲以外でも多くの楽曲で出てくるこのコード。
どうせ使わなよ
ではなく一回でいいから弾いてみましょう。きっと役に立ちます!
それではまた次回!!
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