LINE6 Helixの印象/ハイエンドアンプシミュレーター(Kemper,Helix,Fractal Audio)を触ってみて、聴いてみて、所持してみてのレビュー
- 2021.01.20
- 機材系

どうもカールです。さて今回のテーマはハイエンドのアンプシミュレータートークの最後です。おそらく今まで紹介した機材の中で最も歴史の長いメーカーかと思います。LINE6のフラッグシップモデルHelixです

今回出てくるモデルの中でもフロアタイプが主流なのはこの機種だけかもしれません。ラックタイプも発売されています。

ちなみに筆者のメインの機材はこのHelixです。
使用する音色の多いライブでもワイヤレスとHelixのみで行っています。
そんな触ってみて弾いてみたHelixの印象を書いていきたいと思います!!
Helixの印象

さてまず最初に印象的なのは圧倒的な操作のしやすさです。
基本的に説明書がなくても簡単に操作できます。もちろんしっかり読み込めばより複雑な操作も可能です。ショートカットが秀逸で結構使い勝手のいいものが多く存在します。
またフットスイッチにタッチセンシティブ機能が備わっており、こちらもオンオフしたいエフェクトをタッチ、長押しですぐに登録できるという優れものです。
めちゃくちゃ使いやすいです!
また音質も今までのLINE6製品とは別次元の音質です。基本手にデフォルトのままでも使える音になっています。
Helixのデメリット
さて筆者も愛用しているHelixですがデメリットも存在します。
一つ目はフロア型のわりに重い点です。
基本的に持ち運びで疲れてしまいます。専用のバックパックも存在しますが、ギター背負っていたら背負えないので絶妙にバランスが悪いです。
二つ目は音質は他社より少し劣るという点
どうしてもケンパーやフラクタル製品よりも物足りなく感じます。しかしこの点はあくまで好みですので筆者はあまり気にしていません。
ライブの場合はどの機種もある程度同クオリティにまで作りこめますが、レコーディングの場合Helixは少し工夫が必要な気がします。
Helixはライブに特化している印象
さて音質やデメリットを書いていきましたが、その圧倒的に簡単な操作でライブでは非常に重宝します。基本的にコンパクトを使用する感覚で各エフェクト、アンプをいじれるのでケンパーやフラクタル製品以上に微調整が可能です。また当然ラインでPAに送ることも可能ですのでその際のセッティングも簡単な操作ですぐに行えます。
この操作のしやすさと微調整ができる点が筆者が今もなおHelixを使用している理由です。かなり便利です。トラブルもほぼありません。
まとめ
さて今回は大手3メーカーのうちの最後、LINE6のHelixについて書いていきました。記事自体は短いですが、基本的に使用しているものなのでまた細かく音作り等の記事も書いていこうと思います。しかしHelixはいいですよ
便利です。
この記事が機材購入に悩んでる方のお役に少しでもなればと思います!
それではまた次回!
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