フレットの大きさで変わるギターの音
- 2021.01.21
- 機材系

どうもカールです。今回のテーマはギターのフレットについてです。
フレットと1つにまとめてもかなりの種類があります。
そこで今回は筆者が実際に弾いて感じるフレットの差を含めてフレットの様々な特徴をまとめていきたいと思います。
ギターのフレットのサイズについて
さてまずは簡単にですがフレットの大きさについて簡単に書いていきます。
大きさといてもギターのフレットは高さと幅があります。なのでこの組み合わせでどうもたくさんあるそうな
ただギターを弾くのがメイン人間からすると
スモール、ミディアム、ジャンボ
の3種類に分けれるかなと思います。
その他エクストラジャンボ的な位置づけのものもある印象です。
今回はスモールとジャンボの違いを速弾きの観点から見て生きたと思います。
個人的には幅の広い大きいフレットの方が弾きやすい
俗にいうジャンボフレット系が一番弾きやすく感じます。理由は
- 弦を押さえる力が少なくて済む
- スライド等のプレイが滑らか
- 音が太く感じる
の3点です
1個目の弦を押さえる力が少なくて済むという点は速弾き大好きな筆者からするととっても重要です。無駄な力が要らないのはその分リラックスして素早く指を動かせるのでフルピッキング以外にもレガート系でも無駄を省けます。
2つ目はフレットが大きい分フレットが弦の負荷を軽減してくれてる印象です。
3つ目は完全に個人的な意見です。ただ細いと細く感じます。
大きいフレットのデメリット
さてここでジャンボ等のフレットのデメリットを紹介してきます。これは単純に
金属音の成分が多い
ということです。余分な成分まで拾ってしまうんですね。ただここはフレットのミの現象で実際はほとんど変わらないと思います。微妙に生音で弾くと多く感じる程度です。
これが気持ち悪いという人もいるのである程度考慮する点なのかなと思います。
あとはネックの動きに敏感になります。
なるだけギリギリでセッティングする弦とフレットの隙間ですがフレットが大きい分当たる確率は上がります。ネックが少し動くとすぐに生音でビビります。そこはちゃんとリペアすれば問題ないですが、自信のない方は楽器屋さんに診てもらいましょう。
背の高いフレットは速弾きにはあまりお勧めしない
さて大きさといっても先ほど書いたように幅と高さがあります。幅に関しては広くてもいいと思いますが高さは個人的に高すぎるのはお勧めしません。
これは単純に慣れの問題もあると思いますが、高いフレットはピッチに敏感です。
押さえすぎるとピッチがシャープしてしまいます。これは背の低いものでも一緒ですが高いものの方がリスクは高いです。
なのであまりにも高いものは感触が好きであったり、目的がない限りはお勧めしません。ほどほどに
人それぞれ楽器ごとのフレットの特徴で自身の好みを見つけましょう
さて今回のテーマはギターのフレットについて書いていきました。このテーマはリペア的なものは多いですが弾いて手の感触等は少なかったりします。
実際に触ってみて自身に合ったものを選ぶしかありませんがレスポールとストラトでは基本的にフレットのサイズが違うので普段弾かないギターでもフレットの感触を試すという目的で一度弾いてみてもいいかもしれませんね。
それではまた次回!
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