速弾きが上手くならない人がやってる練習法とうまくなる練習法を紹介

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どうもカールです.

今回のテーマは、速弾きが上手く行かない人がやっちゃってる練習方法と速弾きができるようになる練習法について書いていきます。

筆者がレッスンをしている時によく質問をされるのが「自分の練習法はあっているのか?」という物です。

せっかく練習しているのにもったいない練習法をしてしまっている方などに是非読んでいただきたい記事になっています。

速弾きが上手く行かない練習法① 弾きたい速弾きの曲をメトロノームでテンポをゆっくりから弾いている

間違いではないのですがこれではただゆっくり丁寧に弾けるだけです。根本的な速く弾くとは全く違う練習方法です。例えば目標が130の6連であればおそらく110くらいで皆さん弾けなくなります。

速弾きが上手く行かない練習法② クロマチック練習

あとはこれです。僕はクロマチック練習を一切しないまま速く弾けるようになりました。多くの方が勘違いしているのですが、クロマチック練習はあくまで手を器用に、うまく動かすためのウォーミングアップです。もちろんフレーズで出てくる場合もありますがクロマチック練習を速くするのは速く弾けるようになってからで十分可能です。

速弾きが上手く行かない練習法③ 教則本などの例で載っている短いフレーズをその長さだけ弾く

3つ目はこちら。教則本のフレーズはいいものばかりですし、練習になるのですがどちらかというとフレーズのアイディアとしてや練習法に取り入れるものが多いです。その短いフレーズが弾けたからといって速弾きができるわけではありませんし。逆に言えば弾けた気になってしまうこともあります。

根本的に速く弾けないと速弾きはできません

さて今回のもう一つのテーマである上手くなる練習法を紹介する前に速く弾くコツが根本的な速さです。これを鍛えない限りはいつまでたっても弾きたい速弾きは弾けません。テンポ130の6連が弾きたければ130の6連で右手も左手も動かないことにはいくら丁寧に練習しても意味がないのです。

しかし丁寧に練習することが間違っているのではありません。単純な速さと丁寧さをしっかり分けて練習することが一番の上達の道だと思います。

ということで上手くなるための練習法を紹介していきます!

速弾きが上手くなる練習法① シンプルな繰り返しのフレーズをひたすら繰り返す

これは主に左手にフォーカスした練習方法です。シンプルなものを繰り返し弾いていってテンポを徐々に上げていきます。これでまず最低限弾ける速さを底上げしていくというものです。おすすめは6連符を繰り返し行うことです。最初はテンポ60でも構いません。徐々に徐々に6音しっかりなっているというのを確認しながらやっていきましょう!

速弾きが上手くなる練習法② 右手をひたすら早く動かす

こちらはもはやメトロノームもいりません。とにかく右手を鍛えるためにひたすら速く弾きます。

ここで大事なのが

疲れてもやめない!!

という点です。どんどん遅くなっていいです。5分やってみてください。ひたすら。

まぁほぼ筋トレですね。この時にもう弾き方とか崩れてもいいと個人的には思っています。最終的に正しく弾ければそれでいいので。とにかく速く弾く。これだけです。

まとめ:シンプルなフレーズをひたすら反復!

今回のテーマは速弾きが上手くできない人の特徴と速く弾けるようになる練習法を紹介していきました。皆さん真面目にコツコツやっている方こそ少しバカげたひたすらに繰り返すことから離れているんですよね。このひたすら繰り返すことが最もいい練習です。下手でも間違ってもいいのでひたすらまずは一分からやってみましょう!1週間でまずは少し結果が出ます。2週間ぐらいやればめっちゃうまくなります!

そうすれば体が覚えるのでまずはこの2週間の壁を越えてみましょう!ギターが楽しくなりますよ!

それではまた次回!