ギターの基礎練習でよく話題に出るグループオブ4を弾いてみましょう!
- 2021.01.29
- 練習法

どうもカールです。今回のテーマはギターの基礎練習のアイディアでよく取り上げられるGroup of 4というものについて書いていきたいと思います。
音楽的な意味合いも含めて訳すと「4音で一つのグループ」とでも訳しましょうか。単純に4音弾いたら次の4音のグループ、また4音弾いたら次のグループという感じで続いていきます。基礎練習でありながら実際にギターソロ等でも使われるこの練習方法をぜひマスターしてみてください!
3ノートパーストリングスで上昇フレーズ

まずは3ノートパーストリングスを使って上昇フレーズを弾いてみましょう。
少し複雑ですのでまずはゆっくりと番号を見ながらやってみてください。このスケールの形が頭に入っている方は別のポジションで弾いても構いません。先ほど書いたように4音弾いたら次のグループに進むのですが、一番低い音が順番に高くなっているのがわかりますか?
ここがこの練習法のポイントです!
一番低い音から始まった(ここで言う6弦8フレット)4音を弾いたら次は2番目に低い音(6弦10フレット)から4音、それが終わったら次の4音と順番に進んでいきます。上のオタマジャクシを見てもらうと上がって下がって上がって下がってを繰り返しているのがわかりますか?
この繰り返しが今回の練習での音の響き方になります。響きも合わせて覚えましょう。
3ノートパーストリングスで下降フレーズ

一番高い音まで弾けたら下降してきましょう。反対を弾けばいいのですがこれがいまいち頭がこんがらがります。なので最初はTAB譜を見ながら構いません。
帰りは上昇フレーズの逆で一番高い音が順番に低くなっていくイメージで弾けるといいかと思います。
よく出てくる運指パターンこそ基礎練習
さて今回のテーマは基礎練習のアイディアの一つでした。こんなに長ったらしく上昇下降することは少ないですが、所々で近いフレーズは出てきます。その時に練習するのではなく普段の基礎練習に入っていればすぐに弾けますよね?
よく出てきそうなフレーズこそ基礎練習でしっかり指を鳴らしておきましょう!
最初はゆっくりでいいです。手がこんがらがったり、どこ弾いてたかわからなくなると思いますが仕組みに慣れてこればその他のパターン練習も同じ要領で考えられるようになるので最初の一歩と思いコツコツやりましょう!
もっと基礎練習の事が詳しく聞きたい、このフレーズがなかなか上手く行かない!という方は是非一度僕のレッスンを受けてみてください!直接見させていただいてアドバイスさせていただきます!
それではまた次回!
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