楽曲を覚える時にギタリストが意識している事を4つ紹介
- 2021.02.11
- 音楽理論

どうもカールです。今回のテーマは初心者は苦労する曲のコピーについて書いていきます。
ただ音楽理論さえ頭に入っていれば結構曲を覚えるのって簡単なんですよね。もちろん理論以上に技術が必要なものもあります。しかし簡単な理論や曲に対しての感じ方がわかっていると意外とすんなり覚えれたり、尺(曲の長さや構成)を覚えるのに役に立ちます。
しっかりした理論を紹介するわけではないです。シンプルにどう感じるかを今回はまとめていますので是非こちらの記事を参考にしていただければと思います。
曲を覚えるコツ1:曲の明るい、暗いを区別する!
さてまずはシンプルにその曲が明るいかくらいかを区別していきましょう。基本的に明るいか暗いかのどちらかです。もちろん曲の中でも明るいくらいが行き来することがあります。
Aメロは明るい、Bメロは暗い、サビは明るい。というようにまずは曲を雰囲気で判別してみましょう。これだけで曲をただ漠然と覚えるというよりも音楽としてとらえれるので覚える時のテンションが変わるかと思います。
曲を覚えるコツ2:曲のキーを見つける
さて続いては曲のキーを見つけるという工程です。これは難しいと思われるかもしれませんが、単純にしらみつぶしにメジャースケールを弾いていけばいいです。

この形をひたすら弾いてみましょう。そして合わなければ半音上に、合わなければ半音上にと繰り返していけば必ずどこかで弾きたい曲とぴったり当たります。
なのでそこでぴったりと当てはまるもののRがその曲のキーです。
このキーを見つける理由はその曲で使うコードがある程度特定できるからです。もちろんそのためにはある程度理論を勉強しないといけないですがまずはキーを見つける練習をしてみましょう。
また近年転調する楽曲が増えているので、転調した!とわかるようになるった目の練習にもなると思います。もちろん感覚的にわかる方もいると思いますが。
転調したらまた同じ工程を繰り返してみましょう。
曲を覚えるコツ3:コードチェンジはなるべく近いポジションで
さて続いてはたくさんのコードを覚えなければなりませんが6弦での押さえ方や5弦での押さえ方を覚える理由はここにあります。基本的には一つのコードでもいいのですがいろんなキーやコード進行に対応するためにはたくさん知っておいて損はありません。
是非自分の知らないコードも練習と思い覚えましょう。
そうすれば曲を覚える時に必要最小限の動きで済むのでミスや曲を覚える時間の削減になります。
曲を覚えるコツ4:やっぱダイアトニックは覚えてください。
はい、簡単ではないですがダイアトニックは覚えてください。
これにつきます。覚えると曲を覚える速度は爆上がりします。
それだけでも覚える価値はあると思います。
たくさん曲をコピーしてパターンを覚えるのもコツの一つです。
はい今回のテーマは曲を覚えるコツでしたが、基本的にはお勉強的な基礎練習的なものが多いです。しかし仕組みを知っているのと知らないのでは覚える速度は上がり忘れずらくなります。
最初はあまり活用できなくても2,3曲やっていくごとに少しずつコツをつかめるはずです。
まずはコツの1と2を実施してみてください
それ以降は理論的な部分があるんでもし詳しく知りたい方は是非一度僕のレッスンを受けてみてください!
それではまた次回!
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