16分音符のリズムは空ピッキングで攻略!【初心者のリズム練習】

どうもカールです。今回のテーマはシンプルですが演奏する上でとても重要なリズムの記事になります。特にTAB譜を見ていてもなかなかリズム通りに弾けない方が多い16分音符について書いていきたいと思います。
基本的に5弦の5フレットを固定でオルタネイトピッキングで弾きます。
弾かない部分(空ピッキング)を意識しながらから正しいリズムで弾いてみましょう!
リズム練習なのでメトロノームは必須です!テンポは80程度(もっと遅くてもいいです!)で行いましょう。
まずは基本の16分

ダウンマークとアップマークの指示通りオルタネイトで丁寧に弾いてみましょう。これが16分の基本になります。ここから様々なリズムが出てきますのでメトロノームからずれなくなるまで慣らしていきましょう。
16分のリズム 1

さて最初のリズムは「タータタ」と弾くものです。8分音符の後ろに16分音符二つがくっついたものです。いきなり見ると同弾いてみていいかわからない方もいると思うのでどういう仕組みになっているか別の表記とダウンアップマークを付けてみます。

このように16分の1つ目と2つ目をくっつけたら1つ上のリズムになります。ここで大事なのが2音目のアップをしっかりと弾くことです。
弾くといっても空ピッキングです。最初は大げさなくらいから空ピッキングしましょう。また頭の中でも口に出してもいいので「タータタ」を弾く意識を持ちながら弾きましょう。
馬鹿げてるかもしれませんがこんなシンプルなことがめちゃくちゃ大事です。
最初はメトロノームなしでもいいですが慣れてきたらメトロノームでずれないようになるまで練習しましょう。
16分のリズム 2
同じ要領で2つ目行ってみましょう。

こちらは「タタター」と弾きます。こちらも仕組みとダウンアップマークがついたものを用意しました。

こんな感じで3つ目と4つ目がつながったものです。空ピッキングは16分の4つ目です。次の拍につなげる意識をもって弾きましょう。
16分のリズム3
さて今回最後のリズム例です。

少し読みづらいかもしれませんが「タタータ」のリズムです。やっていることは上記のものと一緒です。仕組みを見ていきましょう

2つ目と3つ目がつながったものになります。真ん中で伸びるのと空ピッキングがダウンになるので少し難しいです。しかしこのリズムもよく使うので間違えないように音符の形と「タータタ」をしっかり覚えておきましょう。
ゆっくり丁寧に1回理解すればあとは簡単
さて今回のテーマは初心者の方に向けた記事ですが、中級者の方でもリズムがブレブレなことが多いです。初心者のかたもある程度慣れた方も速く弾くことが目的ではないのでゆっくり丁寧にリズムを理解しましょう。
リズム練習はとっても地味ですが一度体に染みついてしまえばあとはたくさん練習しなくても体が覚えています。またさらに追い込むときに何をやればいいのかわかるので少し空いた時間に集中してやってみてください。確実にレベルアップします。
本当にあっているかわからない…もっと詳しく知りたい。と思った方は是非一度僕のレッスンを受けてみてください!
それではまた次回!
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