ジャズファンク的カッティングフレーズを弾いてみよう!【7thコード】

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どうもカールです。今回のテーマは最近流行のネオソウルでも使えそうなカッティングをいくつか紹介していきたいと思います。

基本的にはループ系のものが多いので弾ければ普段の練習の中に盛り込んでいただいたりアレンジしてもらってもいいと思います。

シンプルに2つのコードでグルーヴ意識なカッティング

1つ目はボサノヴァ的なシンプルなコード2つでのフレーズです。

使っているコードはこちら

シンプルなコード進行ですのでハンマリング等で少しだけアレンジしています。指弾きでもいいかもしてませんね。低音弦だけを弾く場合は1音だけを弾く必要はありません。あくまで音量を軽く押さえたゴースト的な響きであれば多少ラフでも構いません。

二つだけですのでご自身でアレンジしてみたり別のポジションで弾いてみてもいいと思います。

Ⅱ₋Ⅲ₋Ⅳの3つのコードをアレンジしながら弾くカッティング

2つ目のフレーズは使うコードは4つと倍になりますがポジションは3つです。同じポジションでダイアトニック外のコードを使って少しリフにフックをかけています。

使うコードはこちら

ルートを親指で押さえるとカッティング時のミュートも少しシャープになると思います。

「夏の思い出」的な…コードの高音弦のみを使用したカッティングフレーズ。

本日最後のフレーズは10年以上前の名曲風のフレーズです。

16分シャッフルのビートが少し難しいかもしれませんが慣れるまでブラッシング等で練習しましょう。

コードの高音弦を使っているので少しコードが見えにくいかもしれませんが、下のコードでRを記載していますので見てみましょう

それぞれ4弦ルートのものや5弦ルートのコードに音を足したりと少し複雑ですが夏っぽさと切なさが出て筆者は昔から大好きです。

コード自体は難しくないのですがミュートが難しいので親指でしっかりと低音弦をミュートしながら高音弦だけをピッキングする意識で練習してみましょう!

一人で弾いてもバンドでもいい感じに

さて今回はここまでです。シンプルなコード練習もいいですが飽きてしまうので、そんなときは息抜き的に今回のフレーズなんかを練習してみてはいかがでしょうか?

ネオソウル系のジャンルに興味がある方は今回紹介したコードやフレーズアイディアが入門的にちょうどいいと思うのでコピーする前に練習してみてください。

1つ目はシンプルなバッキングにハンマリングやスライド等でグルーヴを

2つ目のものは音楽理論的に近年のプレイヤーが弾く確率の高いもの(王道進行)

3つ目は高音弦のみの曲全体になじむバッキングフレーズ

というようにそれぞれ狙っているところが違うのでそれぞれいろんな意味で練習になると思います

上手く行かない…もっと詳しく知りたい!

そんな方は一度僕のレッスンを受けてみてください。

それではまた次回!