【速弾きの醍醐味】スケールを横移動する駆け上がりフレーズを弾いてみよう 2

どうもカールです。今回のテーマは前回に引き続き駆け上がり系のフレーズを紹介していきます。
今回は前回より複雑な2本弦での駆け上がりを紹介していきたいと思います。フィンガリングが異なったりする部分もあるので多少難しいですが1本弦よりも横移動の激しさは少ないのでコスパはいい部分もあります。
今回は基礎練習的なものも多く含んでいるのでご自身に合ったものだけでも構いませんしどんどんアレンジしてもらっていいと思います。
それでは見ていきましょう!
駆け上がり系フレーズ1 基本形
1つ目のフレーズは基本形であるシンプルなスケール駆け上がりを載せてみました。6音1組のフレーズですのでリズムがズレないように注意してください。

練習フレーズとしても使えるのでフィンガリングが手になじむまでしっかりと練習しておきましょう。
駆け上がりフレーズ 2 6音1組のフレーズ
2つ目のフレーズは6音で1組のフレーズとなっています。1つ目のフレーズを更に細かくして逆から弾いているものです。移動が激しくなるのと小指主導でのフレーズですので次のポジションで押さえる位置を間違えないように注意です。

駆け上がりスケール 3 いきなり難しくなります
3つ目から難しくなります。基本的には2拍で一つのフレーズですが5音フレーズが含まれているのでリズムがズレやすいので注意が必要です。音が下がって上がってと音階が複雑に聞こえるのでフレーズとしては弾いてて面白いかと思います。

駆け上がりフレーズ 4 ペンタで複雑なリズム
最後も難しいです。しかしペンタトニックとスライドでの上昇ですので16分に縛られずに自由な感じで弾いてもらえればいいと思います。

アイディアは無限大です!
さて今回のテーマはここまでです。今回掲載したものはあくまで例にすぎません。
ポジション選択や弾き方はいくらでもあります。今回のフィンガリングを覚えてしまうとアイディアを広げることに役立つと思います。
上手く行かない…さらに詳しく知りたい!と思った方が一度僕のレッスンを受けてみてください!
それではまた次回!
-
前の記事
【速弾きの醍醐味】スケールを横移動する駆け上がりフレーズを弾いてみよう 2021.02.28
-
次の記事
【マテウス・アサトに学ぶ】クロマチック系基礎練習フレーズ 2021.03.02
コメントを書く