【泣けるコード進行】切なくもかっこいいⅥ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰのコード進行をギターで弾いてみましょう

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お疲れ様ですカールです。今回のテーマはあらゆる楽曲で使われる最高に切なくもかっこいいコード進行であるⅥ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰの進行について解説していきたいと思います。

押さえ方としてはそこまで難しくないのですがあらゆる楽曲で使われています。非常にかっこいいので是非基本的な形を覚えて作曲、曲を覚える時の手助けとして活用してみてください!

まずは基本的な押さえ方から

最高に感情に訴えかけてくれる王道進行を実際に弾いてみましょう。

ポイントとしては前半は人差し指で押さえているルートが変わるだけですのでしっかりとフィンガリングで工夫しましょう。

別ポジションでも弾いてみましょう

低いポジションでも弾けるように別ポジションでも見てみましょう。

開放弦を使うアイディアもあるかもしれませんがこちらも進行としては同じです。

5弦からスムーズに移動できない場合はこちらを使いましょう。

最後に1つコードを加えるとよりいい感じに。

最後に1つコードを加えるとよりベースラインが滑らかになる例を紹介しておきます。

最後にD♯の音を加えると最初のコードに戻るときに滑らかになります。

ちなみにコードとしては…

こちらでも有効かと思います。

こちらのコード進行もよく出てきますので是非トライしてみてください!

ギターで弾く場合はおそらくこのコードチェンジが簡単かと思います。意外と簡単かと思うのでポジションを間違えないように気を付けてください。またⅥ₋Ⅳ₋Ⅴ₋Ⅰのポジショニングをしっかりと位置関係で把握できるようにしましょう。

今回紹介するコード進行が出てくる曲

今回紹介するコード進行ってそんなに使われてるの?と思われる方も多いと思いますのでⅥ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰが使われている楽曲をいくつか紹介したいとおもいます。

炎/LiSA

大ヒットアニメ【鬼滅の刃】の映画版の主題歌である「炎」のサビには今回紹介するⅥ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰのコード進行を使用しています。

サビでぐっとくるものがあると思いますがそれはLiSAさんの歌はもちろんですがバックで支えているコード進行も理由の1つかと思います。

Get Wild/TM NETWOR

イントロを聞けば誰でもわかるくらいの超有名曲である「Get Wild」でもⅥ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰのコード進行が使用されています。

サビのアップテンポな中にどことなく夜っぽかったり大人な雰囲気を感じますね。

千本桜/初音ミク(黒うさP)

ボカロ人気の最盛期に発表された名曲でもある「千本桜」

こちらの楽曲のサビもⅥ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰのコード進行です。

「炎」などのバラードや「Get Wild」のようなビートミュージックだけでなくロック調の楽曲でも非常にマッチしますね。

時代、ジャンルを問わず大ヒット曲にも採用されるくらいの素晴らしいコード進行です。

意外とシンプルなのにかっこいい

さて今回のテーマはここまでです。シンプルなコード進行ですがなぜ少し感情に訴えかけるか、希望に満ちた響きがするのかいいますと

始まりがマイナーで終わりがメジャーだからです。

なんか理論っぽくないですがあくまでイメージです。

シンプルなコード進行ですがいざ出てくると意外と弾けなかったりするので是非今回の記事で弾けるようになってコピーをはかどらせてみてください!

もっとたくさんコード進行を知りたい!上手くできない。という方は一度僕のレッスンを受けてみてください!

それではまた次回!