【ブロックポジション脱却】4ノートパーストリングスを弾いてみましょう【超ストレッチフレーズ】
- 2021.03.14
- 練習法

どうもカールです。今回のテーマはやっても意味ないだろうけど面白そうだなぁと時たま頭の中で思い浮かぶへんてこなエクササイズを紹介していきたいと思います。
各弦で4音弾いたら楽なんじゃない?
さて今回のテーマは4ノートパーストリングスについて書いていきます。そんな名前があるかはわかりませんが理論的にはその名前が通るかと思います。
良く弾かれる3ノートパーストリングスを更にワイドに考えたものです。
基本的に使っている音は一緒なのですが横に移動することで弦移動の量を減らしさらに音域も広がります。
しかし全部いいことならだれでも使っていますね。この考え方がダメな理由は
圧倒的にストレッチが多くまともに弾けない(笑)
ということにあります。なのでちょっと難しい基礎練習と思ってもらえればいいかと思います。
それではやってみましょう!
6弦から始まる4ノートパーストリングス
6弦からのフレーズではAマイナースケールを使用していきたいと思います。終始無駄にストレッチをしなければならないので大変ですね。
まずはワンポジションごとよく皆がら音を間違えないように弾いていきましょう!

正直ストレッチが無理なら飛んでもらっても構いませんし。速く弾く必要もありません。シンプルに上昇していけばオッケーです!
5弦から始まる4ノートパーストリングス
さて続いては5弦から始まるものです。今回はDマイナースケールを使っていきたいと思います。

先ほどと大きく変わる部分はありませんが5弦の方では組み合わせが若干変わっていると思います。
4ノートパーストリングスの場合フィンガリングパターンが少なく6つほどしかありません。また基本スケールの場合は4つしか使わないかと思います。なのでそのフィンガリングパターンを覚えてしまえばあとはポジションを間違わないようにするだけでいいのです。
スケールを大きくまたぐのでブロックポジション脱却にはいいかもしれません。
さて今回のテーマはここまでです。基本的に覚えなくてもいいです(笑)しかし大きく指板上を駆け巡ることができるので全ポジションを覚えるとかでなく高いポジションだけ使ってみたりするとフレーズのアイディアとして使えるかもしれません。またブロックポジションにとらわれない考え方なのでスケール全体を大きく見る必要があり、ブロックポジション同士をつなげる役割を担えるかもしれません。
気が向いたら練習してみてください!
カール岡田のレッスンではスケールやコードの理論について教えています。オンラインレッスンもありますのでもしよろしければ一度レッスンを受けてみてください!
それではまた次回!
-
前の記事
【ピッキング強化】アウトサイドピッキングの上達に適した練習法の紹介 2021.03.13
-
次の記事
【ギター】練習しても弾けない曲やフレーズを弾けるようにするコツ 2021.03.15
コメントを書く