【ギター】練習しても弾けない曲やフレーズを弾けるようにするコツ

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どうもカールです。今回は練習法とかではないのですが、ギターを弾いていると必ずぶつかる壁についての個人的な見解を書いていきます!

どれだけ練習しても弾けないフレーズ

ギターの練習を始めてある程度たつと必ずぶち当たる壁です。

自分が上手くなったなぁと思っていたのにとても落ち込む現象の一つです。特に中級者向けのフレーズなんかでなかなか弾けなくて一種の挫折を味わうのは皆さんも経験したことがあるかもしれません。

そこで今回はそんな初心者から中級者の方がぶつかる壁であるどれだけ練習しても上手く弾きたいものが弾けないという事象について上手くとまではいかないですが、シンプルな解決策を紹介します。

すでに弾いたことのある、弾けてるフレーズを改めて練習する

1日休みだし弾きたかった曲を練習するぞ!

と意気込んでなかなか上手く行かずに根を詰めすぎる方が多く見られます。しかし難しいフレーズはなかなか1日じゃ弾けません。

一生懸命練習したのに弾けないからとせっかく覚えたフレーズをあきらめてしまうのはもったいないです。

なので個人的な見解ではありますが練習したフレーズが上手く行かなくても途中でやめてみてください。

そして他のフレーズを練習してみてください。ここで大事なのは今まで練習した曲であったり、基礎練習フレーズをまた弾いてみるということです。

弾けたぞ!となったものを改めて弾くことで気分的に落ち着きます。

いままで弾けてたと思ってたフレーズは本当に弾けているのかを分析しましょう

さてここでさらにレベルアップするためのワンポイントアドバイスとして、弾けないフレーズの代わりに別のいままで弾けてたフレーズを練習しているわけですが、そのフレーズ本当に弾けているでしょうか?

もちろんフレーズも覚えて弾けてる!という方も沢山いると思いますがそこで少し自分のプレイを分析してみましょう。どこかあいまいな部分やなんとなく弾いてしまっている部分はありませんか?

無ければさらに別のフレーズを弾いてみてもいいかもしれません。

もしどこか気になる部分があればそれはあなたの耳がよくなっている証拠です。フレーズ自体にこだわりが持てているのでその当時弾けた!と思った自分よりもレベルアップしています。

この気づきが大事になってきます。

1つのフレーズに固執し良すぎない

初心者から中級者の方で陥りがちなのが1つのフレーズを一生懸命に練習しすぎる点です。

もちろん悪いことではないのですが、1つのフレーズに固執しすぎるとできなかった時の落差が激しいです。

もちろんでいれば御の字ですが、なかなか上手く行かないところが音楽の、楽器の面白いところでもあり難しいところです。なので1つできなくても落ち込まないでください。別のフレーズを練習していれば必ず弾けるようになる日が決ます。

目標を立てることはいいことなのか?

さてここで計画的に練習できている人たちは難しい曲やフレーズを1日ではなく計画的に弾くということがすでにできているかもしれません。そんな素晴らしく計画出来ているのであれば是非継続して練習しましょう!

しかしここでもそのフレーズだけをひたすら練習するというより、他のフレーズや曲に触れる時間があるとなおいいかと思います。

今までのものでも構いませんし平行して新しいものを練習しても構いません。大事なのは弾けないフレーズや曲から一度距離を置くことです。

少し寝かせたら弾けてしまったなんてこともしばしば

難しいフレーズや曲が弾けないという壁について書いていきましたがそのフレーズを弾くのをやめて他の練習をしていたら、ある時以前よりいい感じ弾けるようになってるなんてことがよく起こります。

当然そのフレーズや曲以外を練習しているからこそ弾けるようになるのですが、目には見えない成長がその時間をおいた間にあったのは間違いありません。

つまりどれだけ練習しても上手くならないフレーズは弾きたいと思ったその瞬間では技術が追い付いていないのです。なので時間をおいて自分の基礎技術を磨いた方が弾けるようになるということですね。

ここで基礎練習が役に立つというわけです。

弾きたいフレーズや曲が弾けないのはもどかしいかもしれませんが弾けない段階で何パーセントくらいできているのかを判断できるとより成長につながると思います。

楽器は日々の継続で弾けるようになるものです。練習しないと弾けませんが、弾けなかった曲が弾けるようになるとものすごい達成感なので是非ご自分の成長度合いと向き合って気楽に練習してみてはいかがでしょうか?

今回の記事はここまでです。長くなってしまいましたが練習に必要な基礎や技術について詳しく知りたい方は一度僕のレッスンを受けてみてください!

それではまた次回!