【初心者向け】カッティングの練習法はこれから始めましょう

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どうもカールです。初心者から中級者の方へのレッスンを中心にしているカール岡田のGuitars Lab、今回のテーマはカッティングです!以前にもカッティングの記事はいくつか投稿させていただいていますが、今回は最もシンプルにカッティング上達のための練習法を紹介していきます。

シンプルが故に難しい部分もあるので今回は複雑なコードチェンジは一切なしです。シンプルにワンコードでカッティングのリズムやブラッシングにフォーカスしています。

それではギターをもって一緒に練習しましょう!

まずはブラッシングから

シンプルに全弦をミュートしてブラッシングから始めましょう。上手い人はこれだけでグルーヴが出るのですからなかなかあなどれません。16分をしっかり意識しながらチャカチャカやってみましょう!

16分音符の1つ目だけを弾く

ではここから実践になります。今回はEmi9というコードを使用しての練習になります。1つ目は16分音符の1つ目だけを弾く練習です。それ以外の音はすべてブラッシングです。

注意点としては非常に音が発せられるのは非常に短い時間ですので、しっかりと左手でコントロールするという点です。左手の押弦の時間が長いと16分の2つ目まで音が出てしまったりするのでまずは16分の1つ目だけを弾けるように意識しながら練習しましょう!

16分の2つ目だけを弾く

続いては16分音符の二つ目だけを弾く練習です。

これ結構難しいです。16分裏なんて言われるものですがアップで弾こうとすると結構前のめりになってしまったりします。なので1つ前のダウンをしっかりと意識しながら2番目だけを弾きましょう!

16分の3つ目だけを弾く

さてここまで来たら容量はつかめてきたと思います。16分音符の今度は3つ目を弾きます。8分裏なんて言われる位置になります。

1つ目、2つ目がある程度上手く行っている方なら基本問題ない位置になります。

16分音符を弾いているのですが慣れてきたら8分裏を弾いているという意識が持てるようになるとさらにいいと思います!

16分の4つ目だけを弾く

さて最後は16分の4つ目を弾く練習です。

これも難しいです。総じて日本人はこの裏と呼ばれる位置が苦手です。4つ目のすぐ後のクリックの音が聞こえるようにするのでリズム感覚が狂ってしまうこともあります。最初は難しいかもしれませんがはまってしまえばキープできると思うので、1,2,3をしっかりと練習してから望みましょう。

今回の練習法は基礎を底上げしてくれます!

さて今回の記事はここまでです。基礎を底上げしてくれる練習法ですので地味ですが焦らずのんびりとやってみてください。

ある程度ものにできたら普段の練習メニューにする必要はありません。リズム感覚は最初なかなか定着しませんが慣れてしまえば体が覚えていてくれます。

なので難しく考えずに1つづつクリアしていければと思います。

今回のフレーズが上手く行かない。もっといろんな練習法が知りたいという方は一度僕のレッスンを受けてみてください!

直接見させていただきアドバイスをさせていただきます!

それではまた次回!