【速弾き】6連符をリズム良く弾けるようになる練習法!

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どうも速弾き大好きなカールです!

さて今回のテーマは速弾きのフレーズの中でもよく出てくる6連符についての記事です。

緩やかなテンポでも速さを出せる6連符ですが1拍の中に6音詰め込むのでリズムが崩れやすかったり音が入りきらなかったりと難しい部分も多々出てきます。

リズムが崩れる、音が入りきらないのは原因があります。まずはその原因を解説して生きたと思います。

リズムが崩れる原因1:ハンマリング、プリングのバランスに原因があります!

まずはリズムが繰りやすい原因の1つとしてハンマリング、プリングのバランスがあります。

以前にも書いたことがあるのですが、ハンマリングとプリングではどうしてもプリングの方が弱くなりやすいです。

なのでハンマリングで走ってしまい、プリングでモタってしまいます。これがリズムの崩れる原因の1つです。

リズムの崩れる原因2:フルピッキングでピッキングが遅れている

またフルピッキングで弾くと思いのほか遅れてしまうことが多いです。なので遅れてしまい1拍の中に入りきらないことがリズムが崩れる原因です。

左手は意外とリズムに合っているため左右のバランスが崩れつつも体感は弾けてると勘違いしてしまうことがあります。

実際にリズムよく弾ききる練習法を紹介します!

さて原因は上記以外にもありますが多くの場合は当てはまるかと思います。思い当たる方もいるかと思います。

ここからはいかに上記の原因に陥らずリズムよく弾ききれるかの練習法を紹介していきたいと思います。

6連符をリズムよく弾く練習法:ピッキングとレガートのハイブリッド

リズムよく、また1音1音を確実に発音するという意味でもかなりお勧めなのがこちらのフレーズ例でのフルピッキングとレガートのハイブリッドになります。

上昇、下降の2パターンで表記していますが合わせて弾いてもいいと思います。

さてこのフレーズ例を簡単に解説しますと

上昇パターンであればハンマリング、ピッキングと交互に、下降フレーズであればプリング、ピッキングと交互に弾いていくだけです。慣れていない場合はごっちゃになってしまうかもしれませんが、ゆっくりでもいいので交互に弾けるように練習しましょう。

このハンマリング、ピッキングないしプリング、ピッキングの組み合わせは多くの利点があります。

基本的にフルピッキングまたはハンマリング、プリングを用いたレガートのどちらかに依存するわけではないので左手右手のバランスがいいです。

また総合的にピッキングのアタックとレガートの滑らかさが交互に聞こえるので1音1音がはっきり聞こえてきます。

慣れてしまえば非常に使い勝手のいい弾き方かと思います!

多くのギタリストが取り入れているアイディアなのでどんどん取り入れてみてください!

さて今回のテーマはここまでです。ポール・ギルバートがこのフレーズ例に近いフレーズを多用しているほか多くのアーティストがフレーズ内に取り入れています。

レガートのみ、フルピッキングのみのフレーズももちろんかっこいいのですがそれと併用していけるとより表現力に幅を広げてくれると思いますので是非フレーズ例に挑戦してみてください!

それではまた次回!