【ギター】ブルースで使えるダブルストップ

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どうもギターを弾いているカールです!

今回のテーマはダブルストップです!

近年流行しているネオソウルやチル系の音楽でも多用されているダブルストップですが当然あらゆるジャンルで応用可能です。

そこで今回はブルースのバッキングでもソロでも使えるダブルストップを紹介していきたいと思います。

ブルースに興味あるけどバッキングはネタがない、ソロもペンタしか弾けない…なんて方にお勧めです!

それでは実際に使用するダブルストップを見ていきましょう!

6度のダブルストップでブルースを攻略!

実際に6度のダブルストップの例を見ていく前に今回使用するコード進行を見ていきましょう!

KEY=Aで12小節ブルースを想定して解説していきます!

コード進行は上記のものをある程度想定していただければと思います。最も基本的な12小節ブルースのコード進行ですね。バッキング例もつけていますがあくまで参考程度で構いません。

さてこの12小節ブルースで今回使用するのは6度のダブルストップです。ペンタ以外の音も含まれているので指板図で見ていきましょう。

各コードに対応したダブルストップを紹介していきます!

使用するのはこれらの音だけです。

それぞれ赤色、灰色、緑とそれぞれのラインが弾いてある音同士弾きます。

なので弦を1つ飛ばして押さえるのが6度のダブルストップになります。

そしてこの各色のダブルストップがコードに12小節ブルースに登場するコード3つにそれぞれ対応していきます。

赤色=A7

灰色=D7

緑色=E7

という具合になっています。もちろん他のコード上でも使用してもいいのですがマッチするのは各コードに対して上記の色かと思います。

バッキングとしてのシンプルな使用例

さてここからは非常にシンプルではありますが各コードに対しての使用例をTAB譜で載せておきます

・A7に対してのダブルストップ(赤)

まずは指板図では赤色のラインで結んだダブルストップのフレーズです。基本的に残りも一緒ですのでまとめてポイントを説明しますと、コードの隙間を弾くようイメージで弾けるといいかと思います。

1拍目からガンガン弾くというよりは裏拍などに落ち着くと他のバッキングなんかともぶくからないと思います!

D7、E7も同じ要領です!弾くポジションが変わるだけです。

・D7に対してのダブルストップ(灰色)

・E7に対してのダブルストップ(緑色)

バッキング、ソロのマンネリから脱却を目指せます!

さて今回のテーマはここまでです。基本的に12小節のメジャーブルースはペンタのみでもいいのですが今回紹介したダブルストップ以外でも様々なアイディアを用いることが可能です。

すべてを覚えるのは難しいので、まずは今回のシンプルな6度のダブルストップをバッキングアイディアやソロの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

更にいろんなアイディアに興味がある方は1度筆者であるカールのレッスンで相談してみてください!

それではまた次回!