ライブでの演奏を成功に導く練習法や心構え
- 2021.07.01
- ギタリストの悩み

どうもカールです。突然ですが最近ライブしてますか?
筆者のカールはここ最近全くステージに立つ機会がありません。コロナ禍にありライブハウスも維持で精いっぱいの中時短等で平日は特にライブができない昨今です。
そんな時は来るライブに向けて希望をもって練習に励みましょう!
ということでライブを想定した練習を今回は記事にしていきたいと思います!
ライブでの失敗経験はたくさんあります(笑)
さて今回はライブ演奏を成功に導くための練習法や心構えを紹介していきたいのですがかくいう筆者もライブ演奏を経験してきた人間です。
主にライブハウスからブッキングという複数の出演者を募って行うライブで演奏してきました。
そんなライブでは自分の満足いく演奏もあれば失敗、トラブルが起こった演奏もありました。
まずはそんな失敗した例を紹介していきたいと思います。
筆者の失敗談1:音作りが上手く行かなっかった
まず1つ目は音作りに関してです。この音作りは音色というよりも
- 音量が小さすぎた、大きすぎた
- 抜けの悪いセッティング
- セッティングまで時間が掛かりすぎた
等々多義にわたります。
リハーサルはブッキングの場合ステージ時間の半分ほどです。
例えば30分のステージなら15分ほど
この時間でセッティング、音作り、バンド全体での音合わせを行います。
もちろんライブの内容によってはもっと長く、逆にリハーサルなしで本番直前に5分程度というのもあります。
とはいえ基本的にはリハーサルで作った音で本番に臨みます。
ここで音量等を調節するのですがいかんせん上手く行かない時があります。
これを全般的に音作りがい上手く行かなかった例とします。
上手く行かない時は自分の音が聞こえなくて不安になったり、逆に大きすぎて周りの音が聞こえなかったりと精神的に不安が募ります。この場合100%ミスをします
筆者の失敗談2:お酒を飲んだ
2つ目はお酒です。当然の話なのですが酔った状態での演奏はクソです。お酒に強い人や、セッション、アンコールでの1曲などシチュエーションによってはいいものですが開演前から飲んでいては話になりせん。筆者のカール岡田はビールが大好きです。ほとんどの場合はライブ終了後ビールを飲むのですが、以前ビールを片手に演奏に臨んだところ最悪な結果でした、メンバーにキレられる、MCはダダスベり(飲んでなくてもですが…)
飲んでの演奏はいいことありません。飲むにしてもおまじない的に酔っぱらわない程度にしないといけないと思います。強い方でもビール1杯程度かと…
自分は楽しくても見ている方はその雰囲気に弾くと思います。お酒を飲むなら〇ラッグの方が…よくわからないですが(笑)
いずれにせよお酒を飲んでの演奏なんてそんないいもんではありません。飲むならアンコールやセッション、打ち上げくらいにしましょう!
ライブ演奏を成功させる秘訣を紹介します!
さてさんざんな結果を生んできた経験の持ち主のカールですが、今回はそんなカールでもお客さんからたくさんの拍手をもらい、先輩から褒められる演奏もしてきました。その時に共通している項目をいくつか紹介していきます!
ライブ演奏成功の秘訣:緊張するからこそいい演奏になる!
ライブ演奏はまずステージに上がります。ステージからの光景はたとえ2~3人でもお客さんがいます。ステージに立つと思うと多くの人は少なからず緊張するものです。その緊張が大事です!
緊張感はなにもあなた1人だけのものではありません。演奏するバンド全体にあります。その緊張感こそが非日常を生みお客さんに感動を与えると筆者は思っています。
そんな緊張感の中ミスをしないようにする方法はズバリとにかく弾くことです!
頭が真っ白でも手が勝手に動くくらいギターは練習しないと結果が出ません
緊張感の中の演奏は筆者的には綱渡りに近いです。ミスれば谷底に落ちるイメージですかね。
そんなとき極限の緊張は体を上手く動かせなかったり精神面に結構響きます。弾こうと思っていたものが弾けなかったりする原因のほとんどは過度の緊張です。
なのでとにかく弾きこんで体にその演奏を浸透させましょう。
そうすればお客さんは緊張感と完璧な演奏に必ず感動してくれるはずです!
成功の秘訣:リハーサルでの所作
次に不安要素を排除するためにリハーサルでの所作をワンランクアップさせましょう!
リハーサルでは上記にも書きましたがセッティング、音作り、バンドでの音合わせと短い時間で結構忙しいです。
そんな中焦ってしまうと本来出したい音が出せなくなります。
ボーカルやドラムはどうしても早くセッティングが終わってしまいます。しかしギターはエフェクターボードを運んだりアンプのセッティングをしたりチューニングをしたりと結構項目が多いです。
なのでリハーサル前にできることはやっておきましょう!具体的には
- チューニングはリハーサル前に
- エフェクターはアンプにつないだらすぐに音が出るようにセッティング
- シールドは絡んでいなくすぐに伸ばせるように
などなど省略できる工程は省いてとにかく音を出す、音量を調節するということに集中できるようにしましょう。
また全体での音合わせは途中で音量を調節するために演奏を中断しても構いません。
ドラムやボーカルはPAなしでは成り立たないので演奏してもらってギターやベースは全体の音量を調節することに集中しましょう。
音色はそのあとです。
ライブを成功させましょう!
さて今回のテーマはここまでです。
演奏は失敗もあるからこそ上手くなりますが、所作1つで失敗になってしまうこともあります。ビールは演奏が終わってから、リハーサルは重要な点にしっかりと集中できるようにしましょう。
内的要因である練習はおそらく弾けるようになった!
ではミスします。体に浸透させて完璧に弾ける!となってもまだ不安なくらいの方が完璧になると筆者は思っています。
1曲1曲を確実に練習することで見てくれているお客さんにいいね!をもらえると思います!
それではまた次回!
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