Yagura Sound / OLYMPUSを弾かせていただきました!【飛び道具系エフェクター】
- 2021.11.03
- 機材系

どうもギタリストのカールです。
今回はECB(EFFECTOR COLLECTION BOX)さんからお話をいただき筆者であるカールがデモ演奏を担当させていただいたYagura Sound ヤグラサウンド / OLYMPUS ファズについて筆者の個人的意見を書いていこうかと思います。
今まで使用したことのないタイプのエフェクターでしたので実際に音を出してからアレンジに至るまでの音作り等をメインに書いていけたらなと思います。
今回演奏させていただいたエフェクターについて
まずは実際に演奏させていただいたエフェクターについてですがこちらはECBさんが紹介してくれていますので詳しくはそちらを参照していただければと思います。
こちらの記事で簡単に説明しますと
2ノブのシンプルなファズです。
出音(立ち上がり)を速さを調節できる珍しいファズで、遅くするとチェロやホルンのような野太い滑らかなサウンドになります。
HOWLINGノブが立ち上がりや倍音に関係するのですがそのつまみの調節で上記のようなサウンドからディストーションファズのようなサウンドまで幅広くカバーしています。
近年再来しているファズブームにおいてもなかなか見かけない1台かと思います。
どんな音なのか?
さて基本的な概要としてはファズですが一概に今までのファズとは違う部分もいくつかあります。。
文章だけではいまいちわかりにくいと思いますので実際に弾かせていただいたときの動画を確認してみてください!
動画内ではデモ演奏、いくつかのポジションで試奏等をしていますが筆者個人の印象をここからは書いていこうかと思います。
初めて音出しした時の印象
まず最初に音を出した時に思ったのは「これは強烈だな(笑)」です。
最初にも書いていますが筆者はファズというエフェクターを含めていわゆる飛び道具系のエフェクターは普段あまり弾きません。
つまみをいじりながらいろいろ試していたのですがどれも未知との遭遇に近いものでした。
しかし2ノブのシンプルな操作性なのでいろいろ試しながらギターってこんな音も出るんだなぁと楽しんでいました。
普段立ち上がりを意識してギターを弾いているので立ち上がりを遅くするという考え方が全くなかったのですが、遅くすることで今までとは異なった表現ができるので新たなアプローチが生まれていくのはエフェクターの楽しいところです。
デモ演奏時の音作りの意図や考え
デモ演奏においては2つのつまみを全開で弾かせていただきましたが非常に気持ちよかったです。
試奏の際やおすすめセッティングではいくつかのセッティングを紹介していますがメインの演奏の際に2つのつまみを全開にしたのは筆者なりの考えがあってのことです。
今回演奏させていただいたファズはVolumeノブで音量と歪みの調節になるのですが、全開にすることで強烈かつロスのない太さを表現してくれました。
立ち上がりを調節できるHowlingノブに関してはもう少し遅くした方がエフェクターの良さやコンセプトを伝えれるのかなと思ったのですが、全開でも地鳴りのような太さと滑らかなサウンドを出力してくれたので思い切って2ノブと全開にしました。
オーディオインターフェースでのラインレコーディングということもあり音量は気にせずエフェクターの本来のサウンドを思いっきり表現できたかなと勝手ではありますが思っています。
もちろんその他のセッティングでも今まで体験したことのない音がしましたので気になる方は動画全体を見ていただきたいとともに是非実際に商品をチェックしていただきたいと思います!
自分にない考えを与えてくれるエフェクターです!
さて今回のテーマはここまでです。
Yogura Soundさんのエフェクターを弾かせていただいた感想等を書いていきましたが筆者個人も非常に貴重な体験をさせていただきました。
世の中には知らない世界があるのだなとつくづく感じさせられます。
国産ハンドメイドのエフェクターメーカーはここ数年でかなり増えてきています。
オーソドックスなものから今回のような強烈な1台まで幅広く展開されていますので是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
今回記事として書かせていただいたOLYMPUSはYagura Soundさんの公式ホームページから購入可能です。
是非チェックしてみてください!
それではまた次回!
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