どうもギターを弾いているカールです。
今回のテーマは演奏の際に使用されることの多い指板、弦潤滑剤についての記事です。
有名どころであればFinger Easeが上げられますが皆さんは使用したことはあるでしょうか?
今回はそんな指板、弦潤滑剤を使用する方がいいのか、はたまた良くないのかを簡単に記事にまとめていきたいと思います!
指板潤滑材の役割
今回の記事のメインテーマでもある指板潤滑剤ですが、基本的には2種類の効果があります。
- 弦をコーティングしてサビを抑える
- 弦の滑りを良くしてスライドプレイ等での引っ掛かりをなくす
という2つの効果がほとんどの製品でのうたい文句になります。
弾き終わった後に弦を拭くときに合わせて使用すれば通常よりも弦が長持ちします。また演奏直前に吹きかけることでスライド等の負担を軽減してくれます。
上記の画像のフィンガーイーズはおそらく国内での販売本数が1位かと思います。
実際に使うべきか?

さてメリットはありますが実際に使用するべきなのかどうかというのは人それぞれかと思います。そこで筆者の目線で使用するメリット、デメリットをまとめていきたいと思います。
使用するメリット
メリットは上記にもまとめてありますが1つ目に弦の寿命があります。
弦自体を保護してくれるので手汗等によるサビの原因から守ってくれます。
これは同時に弦が切れるリスクも回避してくれるので演奏前後に使用することでトラブル回避になると思います。
2つ目の滑りを良くするというのがおそらく最も重要なのではないでしょうか
これは演奏性の向上を目的にされているのかと思います。
スライドプレイのみならずレガートプレイ等でも効果を発揮します。
滑りが悪い、引っ掛かりが生じると演奏のミスに直結します。
そのミスを事前に改善するのが潤滑剤の目的です。
デメリット
デメリットは完全に主観とその人の感覚によると思いますが、滑りすぎるというのがデメリットです。
せっかく滑りがよくなるのにそんなわがままな…
と思う方もいるかもしれませんが人間なんてそんなもんですよ
思ったポジションでストップできない、押さえた弦が滑って外れる
チョーキングが制御できななどど
滑りの良さが裏目に出て起こるミスがあります。
日本独特の湿気の多い環境では滑りが悪くなることが多いのですが、この指板、弦潤滑剤が滑りすぎると普段の演奏とのギャップにより演奏に悪影響が起こります。
使うなら普段から使うべき!
さて簡単なメリット、デメリットを紹介しましたが人それぞれの手汗の出かたや環境によって滑り具合は必ず変わります。
しかしもし潤滑剤を使用するのであれば普段の練習、ライブ、弦交換後には常に潤滑剤を使用する方がいいともいます。
例えばライブの時にだけ使用するのと予想以上の滑りにミスを誘発します。逆もしかりです。
常に使用した状態で練習していないとギャップで必ず演奏に支障が出ます。
使うならコストは掛かりますが毎回の練習前、終わってから、ライブの直前とすべての環境で使用した方が無難です。
筆者の経験ですが中途半端な使用はいいことが全くありません。
常に新しい状態をキープできれば潤滑材はなくていいと思います。
ここまでメリット、デメリット、実際に使用するならどう使うのがいいのかというのをまとめてきましたが、別の考え方としてライブごとに引っ掛かりや劣化のない新しい弦を使用すれば基本的に潤滑剤はいらないと思います。
練習時に劣化した弦の時だけ潤滑剤を使って新品の弦に変えたばかりのライブでは使用しない。という使い方も可能かと思います。
いずれにせよライブやレコーディングと練習の環境は可能な限り同じであった方がいいです。
潤滑材でなくても弦の寿命は延びます。
潤滑剤を使用する目的として弦の寿命を延ばすというのが目的であれば専用の製品もあるのでそちらも視野に入れてみるといいと思います。
DR ( ディーアール ) / Stringlife Liquid Polymer
こちらは単純にギター弦の寿命を延ばす、サビづらくするのが目的のクリーナーです。
おそらく多少は滑りますが、潤滑が目的ではないので純粋な潤滑剤よりも自然に近いかと思います。
弦を綺麗に保つのであればこちらも選択肢に入れてみるといいと思います!

おすすめの指板、弦潤滑剤
筆者も使用したこともあるものから評価の高いものまでさまざまな潤滑剤を紹介していきます。
Lizard Spit ( リザードスピット ) / Fresh-N-Easy(String Life Extender)

1つ目はLizard Spit製の指板潤滑剤です。
スプレータイプではなくムヒのようなスポンジがついていて弦に塗布、もしくは指に直接やクロスとうにつけても使用できます。
このメーカーさんはポリッシュ等も発売していますが体やギターに影響の少ない素材を使用していてますので肌荒れのある方や塗装が繊細なギターでも安心して使用できます。
指につけて量を調節するなんてのも可能なのでスプレータイプだと使いすぎるなんて方にもおすすめです。
筆者も使用していましたがフィンガーイーズに近いながら滑りすぎなくてちょうどよいという感じです!

GHS ( ジーエイチエス ) / FAST-FRET 指板潤滑剤

2つ目はGHS製のものです。こちらもスプレータイプではなく直接塗布するタイプです。
フィンガーイーズとはついになる存在かと思います。
根強い人気がありケースに入れていてもスプレータイプのようにいつの間にか噴射されている等のトラブルが少ないのも利点の一つかと思います。
個体が太めなので多少揺れても倒れないのも安心感があります!
ちなみに筆者はガスリーが使用していたのをみて存在を知りました。

負担なく快適に演奏しましょう
自身の環境に合わせて使うもよし、試してダメなら使わなければよし。
一度使ってみてから考えればいいと思うので是非一度お試しください!
ご自身の環境に合わせて調節しましょう
さて今回のテーマはここまでです。
指板、弦潤滑剤を使用する事が悪いことではありませんし、使用しなければだめというわけではありません。あくまで自身の手の状態、環境によると思います。
それではまた次回
筆者であるカールは初心者から伸び悩んでいるギタリストの皆さん向けのレッスンを絶賛募集中です。
お気軽にお問い合わせいただければと思います。


